施設紹介(赤祖父ため池)

◇赤祖父ため池(南砺市川上中、東西原地内)
 かんばつになると水争いが絶えず、赤祖父川のかんがい区域でため池築造の声がわき上がり、昭和7年9月に76万㎥を貯水する県営赤祖父郷用水補給事業ため池築造工事が起工されました。この工事は太平洋戦争による労働力不足などから難航しましたが、昭和20年6月から貯水しています。築造後50年経過し、堰堤や取水施設からの漏水等があり、平成7~12年にかけてため池の改修工事が行われました。なお、このため池は、ヘラブナの池としても愛好家や地域の人々に親しまれています。