施設紹介(赤祖父円筒分水槽)

◇赤祖父円筒分水槽(南砺市川上中地内)
 昭和20年に赤祖父ため池が完成しましたが、人の手による用水の分水には限界があり、一定の水量に按分する円筒分水(直径3.05m、深さ1.2m)が昭和24年に設けられ、長く続いた水争いが解消されました。このような円筒分水槽は全国的にも数少ない施設で、赤祖父幹線水路を3つに分水しています。令和2年4月に国登録有形文化財に登録されました。

富山県南砺市川上中字寺山1番地19